みんかとは、なんだか、生きづらさを感じている若者と過疎化・高齢化に悩む山間地を、「補い合う」という形で、人と人をつなぐ場所です。
過疎化・高齢化に悩む地域は全国にあります。
家があり、畑があり、山の資源はたくさんあります。文化の継承もなかなかできなくなっています。本来、活かされるべきものがたくさんあるにもかかわらず、十分に生かせないでいます。


一方で、社会生活環境の変化は大きく、決して経済的にも豊かとは言いにくいような状況になってきています。とくに、若者の生活の変化は顕著であります。
社会が大きく変化していく中で、家庭環境・両親との価値観の不一致など、問題を抱える若者にとっては、頼る家もなく、とにかく、自活するために、働くことが、生きることのような状態です。


若い彼らは、私たちにとって、未来社会の希望、可能性でしかありません。
ただ、これまでの人生環境が、少し異なっていただけだと思っています。


そのような若者、特に生活困窮にある彼らに、まずは安心できる食と住環境を、そして経験(スキル)を身に着ける時間と環境を提供できれば、彼らの無限の可能性を引き出すことができると信じています。

お互いが補い合える環境を、「みんか」という場所で提供していきます。

「みんなの家みんか」名称について

みんなで暮らす家をイメージしたときに、いろいろな表現はあるものの、誰にでもわかりやすい表現として「みんなの家」を選びました。「みんなの家」は、ネット上で検索すると、ありきたりで他にもたくさん出てきます。それでも、シンプルな表現としました。また、みんかとは、みんなの家を少し短縮して読みかえ、みんなの家(か)→みん家(か)としました。よくみかんと間違われますが、みんかです。
ロゴは、この「みんか」という文字を、大きな一つ屋根の家の下、そこで暮らす人を表わしています。

みんかのイメージソングについて

みんかには、イメージソングがあります。2015年、みんかの構想を立て、そこに集う人、住む人とどんな関係性を作りたいかという思いを曲にしました。みんかで出会った若者がお互いを思い、励みにして生きていける、そんな出会いになってくれたらいいと思っています。

こちらで聞くことができます。

作詞・作曲 MORO
編曲 : 尾飛 良幸
Wording Adviser : shu

みんなの家みんか は、一般財団法人 日本民間公益活動連携機構(JANPIA)による休眠預金等活用事業として、若者を支援する家づくりを行っております。