「本みんか」 焼杉板づくりワークショップの開催、参加者募集!

9月の上棟式では、地区内外のたくさんの方にお祝いをいただきました。
その後、みるみるうちに、家の形ができ、順調に建築が進んでいます。
美しい木目を生かした天井やその間に見える大きな古材の梁。
コストを考えれば、できないことですが、その手間には古きよきものを残す、みんかに関わる人の思いをつないでいく、という皆さんと一緒に大事にしていきたい思いが込められています。
みんかでは、普段の生活においても、薪でお風呂を沸かす、味噌づくりなどの加工品にできるだけ頼らない、電子レンジに頼らないなど、手間を「楽しむ」ことで、いろいろな気づきを得てほしいと思っています。
山里の暮らしで、普段の生活、これまでの生活を見つめ直し、そして、これからの生活を考えるきっかけになればと思っています。

さて、話はもどり、民家の建設では、これから外壁の施工に取り掛かっていきます。
外壁は、タイトルにもある表面を焼いた杉板を使用します。
表面を焼き、炭化させることで腐食しにくく長持ちさせることができます。
色を付けるのに、バーナーで焼いたことはありましたが、今回のように、伝統的な方法で作業するのは私も初めてです。
興味ある方には、この機会に是非、体験してしていただきたいと思います。

日時:2023年12月2日(土)10:00~16:00
場所:福岡県朝倉市黒川1762-2
   みんなの家みんか
主催:株式会社倉掛設計事務所
協力:一般社団法人 みんなの家みんか・株式会社北原工務店・トポスデザイン

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